Poetry and Essay Salon Sep.

私の百彩浪漫・散文集



 
まごころ “Sincerity”


清かな空よ 羽ばたく鳥よ
その翼拡げ めざす虹の向こう
希望は必ず 美しい色を纏い 
その心にかたちを作る
いま私たちが信じるものは
父から教わり 母に抱かれて
この大地に生まれたまごころ
人と人を繋ぐ 愛くしみ
手を取り合って 舞いあがれ


O tranquil sky, O birds in flight, With wings outstretched,
you soar beyond the rainbow. 
Hope always wears beautiful colors, 
And takes shape within the heart. 
What we believe in now Was 
taught by our fathers, held by our mothers, 
Born on this earth as pure sincerity. 
A tenderness that connects one person to another—
 Let us join hands, and rise together in flight.





 
家路

道すがら立ち止まる黄昏の家路は
幼いころの街や家々を
愛しく切なく想い起こしては
四季折々の父母との思い出が
兄や姉との無邪気な日々の色彩が
深まりながら胸を焦がして
ふるさとや出会った人びととの哀愁となり
遠い空のあかね雲のように
儚いグラデーションをなして
止まらぬ時の流れの中で
何時しか音もなく
彼方に流れ去ってゆく
      




   

平和な街
 
人にそれぞれの色があるように
人生にそれぞれの色があり
花にそれぞれの色があるように
人の想いに色が灯る

四季に色があるように
その時々に色があり
人の心に色があるように
平和な街に色があふれる

  




冬のバラ

何気なく開いたアルバムから
あふれでる
あの日あのとき
庭先の冬の日だまりの
あなたのほほえみ
冬のバラは何故に咲く
冬のバラは何想う
幾年月を飛び越えて
淑やかに香る
あなたが愛した冬のバラ


どことなく寂しげな横顔に
絆されて
バルコニーの片隅
キャンバスには写せない
あなたの優しさ
冬のバラは物静かに
冬のバラは何想う
幾年月が甦り
白く耀く
あなたのような冬のバラ



※上記の風景写真は生成AIによるイメージ画像です。
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